【葵町製糸場プロジェクト】開始から七日。これからが挑戦の始まり。(2019.2.7)

クラウドファンディングが始まって7日が経ちました。

多くの方に知ってもらうよう、博物館でシンポジウムをしたりと、慌しくすごしました。

大学としてのはじめてのクラウドファンディングでもあって、緊張も高まっていますが、東京農工大学の卒業生のみなさまからの暖かいコメントにほっと気持ちをなでおろし、同時に力が沸いてきました。そして、クラウドファンディングの存在を知って勧工寮葵町製糸場の3D復元に共感を持ってくださった方から支援をいただきました。まだお会いしていない方から支援と応援のコメントが届くことに不思議な気持ちと、感謝の気持ちです。

学内を歩くと各部署の方が、広報のチラシを見えるところに貼ってくださっています。皆さんの応援が伝わってきて本当に嬉しいです。

readyforのサイトに寄せられたコメント数も52件。一部を紹介させていただきます。

蚕糸は江戸と明治をつなぐ産業です。大工場だけが注目されてしまいがちな中、小規模な工場の存在とその詳細を多くの方に知っていただくのはとても大切だと思います。
3Dデータで復元できれば、疑似体験的に動かすこともできるでしょうから、展示としての発展も期待します。

貴重な歴史の保存や再現にお役立てください。
成功した際には企画展等も期待しています。

日本の貴重な資料を後世に承継する大切な役割です。今後も農工大博物館の発展を祈念します

このプロジェクトが次なるプロジェクト発生の火種になることを願っています

日本の近代化に貢献した製糸産業、そしてそれに貢献した我が校を誇りに思っています。歴史的資料の保存、継承に細やかながら協力が出来、光栄に思います。

応援コメントをいただくことで、博物館に期待されている使命が新たに見えてきたように思います。

これから3月29日まで葵町製糸場図面について、書ききれなかったことをご紹介して行こうと思っています。

最後まで応援どうぞよろしくお願い致します。